「どうするのが一番いいのかなあ・・・・・」
住宅購入を検討していらっしゃる、磯野マグロウさん(32歳)ご一家をご紹介します!3年前にご結婚され、奥様のナミさん(30歳)、長女のシジミちゃん(2歳)と三人家族です
現在は賃貸住まいですが、将来を見据えて先日、駅前にできた高層マンションのモデルルームを見てきたところです
ナミ「この前のモデルルーム、とっても素敵で眺めも良さそうだったよね~」
マグロウ「そうだね・・・近くに幼稚園も学校もあるし、大きな公園もあるから環境もいいよね」
ナミ「案内してくれた不動産屋さんは、マグちゃんの収入なら住宅ローンは大丈夫でしょう!って言ってくれてたから、実はチョットその気になってきたんだけど、どう??」
マグロウ「確かにそこの駅なら通勤にも便利だし、良いと思うんだけど・・・ちょっとなあ・・・」
シジミ「どうしたの??」
マグロウ「もしも住宅ローンが借りれたとしても、毎月の返済に苦労したらその先どうなっちゃうのかなあ・・って。シジミにはピアノでも水泳でも勉強でも、何でもやりたいことをやらせてあげたいけど、やっぱりお金がかかるじゃない?」
ナミ「それはそうね・・・・でも、そこはプロの不動産屋さんが大丈夫だって言ってるし、その先の銀行さんのローンだって大丈夫でしょう!ってことだし、お給料だって少しずつでも上がるんでしょうから何とかなるんじゃない?!」
マグロウ「それはそうだけど、シジミのことだけじゃないんだよ、毎年3人で夏休みの旅行にも行きたいし、車もできれば、将来はキャンピングカーを買いたいなあ・・って思ったりさあ・・・」
ナミ「いいわね~!!確かにシジミには好きな習い事や学校に行けるように準備してあげたいし、老後は2,000万円必要!なんて言われてるみたいだからそれなりに貯金の必要があるってことよねえ・・・・でもいつまでに、どのくらい貯める必要があるのかとか、NISA(ニーサ)とかiDeCo(イデコ)とか最近よく聞くけど、実際にはどのように利用するのがいいのか、ってよくわかんないし・・・どうしたらいいのかしら・・????」
マグロウさんもナミさんもご自宅の購入には前向きです。でも住宅ローンの利用にあたって将来を慎重にお考えのようです
お二人が考えているとおり、不動産屋さんは不動産のプロですし、金融機関は住宅ローンが滞りなく返済できるかどうかを審査するプロです
でも・・・残念ながら、不動産屋さんも金融機関も、マグロウさん・ナミさんご一家の将来の「夢」の実現のことまでは検討項目には入っていません
一般的に、住宅ローンは20年、30年、という長い期間ですので、購入する時の勢いだけで決めてしまうのはとっても危険です
マグロウさんは、住宅購入後には毎年の夏休みにナミさん、シジミちゃんと家族揃って旅行に行きたい、車もキャンピングカーという高額車両を購入したい、という希望もあるようですし、ナミさんは将来に向けての準備を始めよう!という目標もお持ちのようです
住宅購入は「人生の三大支出」のひとつです。残りの二つである「教育資金」と「老後生活資金」はもちろん、毎年の家族旅行や高額品の購入にも計画的なお金の準備が必要です
ではどのように検討・準備すれば良いのでしょう?
昨今「100年時代」と言われるようになった長い人生の中で、いつ、どんな「夢」や「希望」「目標」を実現させるのか、というライフプランを立てます
その中で、いつ、どのような収入と支出が予定されているのかというお金の流れも織り込みます。これをファイナンシャルプラニングと呼んでいます
Aloha FP Officeはご相談者の夢や希望・目標を実現させることを目的としたファイナンシャルプラニングの作成をお手伝い致します。その際は「効率」も織り込んで検討します。例えば、住宅ローンの場合であれば、自己資金はどの程度準備するのがいいのか、誰の名義でローンを借りるとよいのか、一部繰り上げ返済は実行した方がよいのか、必要ないのか。 その資金はどのように貯めるのがよいのか。 万が一ですが、収入が途絶えてしまうような事態が生じた場合の必要金額・対応方法などを把握しておくことも必要です
不安をきれいに払拭してからの住宅購入であれば、ワクワクしてきますよね!!!
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